ip slaによるルーティング制御

 16, 2014 21:18
数年前にあったCiscoのOSPF仕様変更により、distribute-listを使ったルーティング制御ができなくなっていました。

詳細は割愛
ルータの更新(=IOSのバージョンアップ)で判明


代わりの手段として、ip slaを使ったルーティング制御についてのメモ。


■負荷分散のために、今まで実施していた事項。
ルータには冗長化のため、A経路、B経路の2経路あり。

A経路からのルーティング情報の一部をdistribute-listを使い、受け取らないように制限。
これにより上記で制限したルートをB経路を通るようにする。
B経路ダウン時は、デフォルトルートをA経路から貰っているので、A経路を経由。


■ip sla(object tracking)で制御
B経路上のIPアドレスをPing監視
B経路向けにStaticルートを設定
Ping応答が途絶えたらStaticルートを無効化


ip sla 1
icmp-echo 192.168.250.9 source-interface Vlan100
frequency 20
ip sla schedule 1 life forever start-time now
track 100 ip sla 1 reachability
ip route 10.20.30.0 255.255.255.0 192.168.100.10 100 track 100


<解説>
・slaモニタの定義
ip sla 1

・Ping送信先、送信元の設定
icmp-echo 192.168.250.9 source-interface Vlan100

・Pingの周期(秒)
frequency 20

・動作時間(設定後即座に、期間は無制限)
ip sla schedule 1 life forever start-time now

・IP SLA 番号を割り当て
track 100 ip sla 1 reachability

・Staticを有効
 トラッキングオブジェクトがアップの場合にだけStaticをAD100で設定
 ダウンしたらStaticは無効化
ip route 10.20.30.0 255.255.255.0 192.168.100.10 100 track 100


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